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12日、露通信社のスプートニクによると、ロシア太平洋艦隊は年内にも千島列島で新たに海軍基地の建設を始める。資料写真。
2016年7月12日、露通信社のスプートニクによると、ロシア太平洋艦隊は年内にも千島列島で新たに海軍基地の建設を始める。シンガポール華字紙・聯合早報は「太平洋の軍事バランスが変わる可能性がある」と報じた。
基地を建設するのは、千島列島中部のマトゥア島(日本名は松輪島)。ロシアは現在、建設労働者約500人、建設設備100台を投入している。ロシア特種建設局は7月8日に声明を発表。「千島列島の国後島、択捉島に、武装部隊のための基礎設備の建設を進めている。建設拠点、訓練場、弾薬庫などの軍用施設を整備する。さらに軍人向けの宿舎、文化レジャー・体育センターなども整備。敷地総面積は40万平方メートルになる見通し。
聯合早報は千島列島の位置と歴史を解説。ロシア軍の基地建設が「太平洋の軍事バランスを変える可能性がある」と予測した。ロシア軍幹部の1人は年内の着工を表明している。(翻訳・編集/大宮)
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