英紙「環境保護活動家ベスト50」、中国から環境保護総局副局長ら選出―英国

2008年1月8日、「人民網」の報道によると、英国紙「ガーディアン」は、「環境保護活動家ベスト50」と題し、環境問題について世界的に貢献度の大きい人物50人を発表した。中国からは、国家環境保護総局の潘岳（パン・ユエ）副局長、科学者の施正榮（シー・ジョンロン）氏、環境保護活動家の馬軍（マー・ジュン）氏、映画監督の賈樟柯（ジャ・ジャンクー）氏が選ばれた。

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同紙は、潘岳副局長について、「人々が経済利益を追い求める中、環境問題を無視し地球を汚染している企業や地方政府の環境に対する意識改革に立ち上がった彼こそが『英雄』だ。中国のみならず世界が彼の成功を期待している」絶賛した。

今回、選出された50人の出身国は19。5分の1は米国、3分の1は発展途上国からだ。政治家ではメルケル独首相が選出されている。このほか、科学者やハリウッドスター、映画監督、小説家も含み、12歳の子供も選ばれているという。（翻訳・編集/FK）