中国の高校生50人が日本の最先端科学技術の魅力を体験=「本当にいい勉強になった」―日本

人民網日本語版    2016年7月28日(木) 0時40分

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独立行政法人科学技術振興機構(JST)が企画する「日本・アジア青少年サイエンス交流計画(さくらサイエンスプラン)」に参加し、日本を訪問していた中国を含む9カ国の高校生100人余りがこのほど、フェアウェルセレモニーに参加した。

独立行政法人科学技術振興機構(JST)が企画する「日本・アジア青少年サイエンス交流計画(さくらサイエンスプラン)」に参加し、日本を訪問していた中国を含む9カ国の高校生100人余りがこのほど、フェアウェルセレモニーに参加した。人民網が伝えた。

今回のさくらサイエンスプランでは、今月17日から23日まで、中国の高校生50人とフィジーなど9カ国の高校生54人が日本の学校や科学研究機構、博物館などを見学し、日本の科学技術や文化に対する理解を深めた。

セレモニーでは、在日本中国大使館の■湘平公使参事官(■=こざとへんに元)が「青少年は世界発展や平和の希望で、青少年の交流を促進すること非常に有意義なことだ」と挨拶した。また、南京外国語学校から来た張予●(●=おうへんに其)さんが、「今回日本を訪問して行った交流では、幸運にも日本の最先端の科学技術に触れたり、日本独特の文化を体験したり、ノーベル賞受賞者と実際に会って交流したりする機会があり、本当にいい勉強になった」と感想を語った。

中国の高校生を引率した西安科技局の曹媛昭さんは、「中国の南京や西安などから来た高校生が日本の環境保護やエコ、リサイクルなどの最先端科学技術を直接体験することができた。学生にとっては忘れがたい経験となっただろう。青少年の交流を通して、両国の友好が深まることを願っている」と語った。

2014年から始まった「さくらサイエンスプラン」は、産学官の緊密な連携により、アジアの優秀な青少年が日本を短期に訪問し、アジアと日本の青少年が科学技術の分野での交流を深めることを目的としている。そして、アジア地域の青少年の日本の最先端科学技術への関心を高め、各国の優秀な人材の育成を進めることで、アジア地域の科学技術の発展に貢献することを目的としている。(提供/人民網日本語版・編集KN)

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