台湾の蔡英文総統の専属コック問題、暗殺リスクへの対応との見方、食前に毒盛られていないかまでチェック―中国メディア

Record China    2016年8月4日(木) 23時50分

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3日、台湾の蔡英文総統が自腹で女性の専属コックを雇っていることが明らかになり、批判の声が上がっていたが、このほどまったく異なる見方が明らかにされた。資料写真。

2016年8月3日、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が自腹で女性の専属コックを雇っていることが明らかになり、批判の声が上がっていたが、台湾の気象予報士・李富城(リー・フーチョン)さんがこのほど、まったく異なる見方を明らかにした。環球網が伝えた。

蔡総統は就任したばかりの時期には「家からの弁当を食べている」と語っていたが、自腹で月給約6万台湾ドル(約20万円)を支払って女性の専属コックを雇っていることが明らかになり、「権力者」「富二代(金持ちの2代目)」「良家のお嬢さま」など批判の声が上がっていた。

しかし、李富城さんは2日、フェイスブックで、「最も身近な人こそ危険になりやすい」とし、蔡総統が暗殺のリスクを考慮した対応を取っているのではないかとの見方を明らかにした。

李さんは自由時報の社説や評論記事などから蔡総統が暗殺を警戒していることが推測できるとし、そのため専属のコックを雇ったり、食事を毒味させたり、銀の針を使って毒が盛られていないかチェックしているのだと指摘。日程などの詳細を明らかにしなくなったのもそのためだとしている。(翻訳・編集/岡田)

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