中国、南京攻略戦での「百人斬りはなかった」との稲田防衛相発言に憤慨表明=「歴史否定なら日中関係に未来なし」―米メディア

Record China    2016年8月6日(土) 15時50分

拡大

5日、ロイター通信によると、中国国防部は、日本の稲田防衛相が、日中戦争の南京攻略戦での旧日本軍による「百人斬り」はなかったとする見解を示したことを、非難した。資料写真。

2016年8月5日、ロイター通信によると、中国国防部は、日本の稲田防衛相が、日中戦争の南京攻略戦での旧日本軍による「百人斬り」はなかったとする見解を示したことを、非難した。

防衛相に就任した稲田氏は4日のインタビューで、南京攻略戦での旧日本軍による「百人斬り」はなかったと思っているとの見解を示した。また、第二次世界大戦における日本の行為が侵略行為だったと称されるべきかどうかについて問われると、「個人の見解による」との考えを示し、答える立場にないと述べた。中国国防部は5日、短文投稿サイトで、稲田防衛相の発言に対して「憤慨」を表明した。投稿では、「我々は、歴史に向き合うことが歴史問題の解決における原則だということを指摘しなければならない」と述べ、「歴史を否定するなら、日中関係に未来はない」と主張した。(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

まだ知られていない日中に関する情報
レコードチャイナを通じて世の中に発信しませんか?ご連絡はこちらまで

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携