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中国が2020年にも火星探査機打ち上げ、「深宇宙探査の時代」に突入

人民網日本語版    2016年8月14日(日) 16時10分

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先ごろ開かれた初の「中国宇宙の日」に関する記者会見で、中国国家航天局の許達哲局長は「火星探査任務はすでに批准を経て立案されている。中国は2020年頃に火星探査機を1基打ち上げる予定だ」と述べた。写真は火星。

先ごろ開かれた初の「中国宇宙の日」に関する記者会見で、中国国家航天局(宇宙局)の許達哲局長は「火星探査任務はすでに批准を経て立案されている。中国は第13次五カ年計画(2016−20年)の最終年、すなわち2020年頃に火星探査機を1基打ち上げる予定だ。中国の火星計画がついに始まるのだ」と述べた。

中国の火星探査任務では、周回・着陸・巡視を実現することを目指す。このような形式が海外で実現されたことはない。

中国の火星探査の打ち上げ目標は、周回・着陸・巡視で、難易度が非常に高い。火星探査は26カ月に一度しか打ち上げのチャンスが巡ってこないため、専門家らはプロジェクト計画を慎重に作成し、2020年という時期に中国初の火星探査機の打ち上げを目指している。許局長は「中国の宇宙船はすでに深宇宙に入っているが、火星探査の任務が依然として不可欠だ。火星探査は、中国が真の意義で、深宇宙探査の時代に突入することを意味する」と指摘した。

中国火星探査プロジェクトは、一度に周回・着陸・巡視を実現することになる。中国航天科技集団第五研究院火星プロジェクト顧問の葉培建氏は「インドの火星探査機マンガルヤーンは、火星赤道軌道を周回しただけだが、中国初の火星探査機は火星の大楕円形軌道を飛行し、火星全体を観測する。さらにローバーを搭載した着陸機が火星に下り、ローバーが火星を走行する」と説明した。

中国航天科技集団第一研究院宇航部の馬志濱副部長は「火星が地球に最も接近するのは2−3年に1度のみだ。このタイミングで火星探査機を打ち上げることで、ロケットのエネルギーを最も節約できる。火星探査機の質量を考えると、長征5号ロケットが打ち上げを担当することになるだろう」と話した。

中国の火星探査は一度に周回・着陸・巡視を実現する。これは海外では例のないことだ。周回と着陸の同時実現の試みがなされたことがあるが、着陸に失敗した。

火星探査には、さまざまな技術が含まれる。火星ローバーは宇宙探査機であるが、一般的な宇宙探査機と比べ大きな特徴がある。

まず火星探査機はその任務により、高い自律性が必要になる。火星表面で巡視・探査を行う際の条件、タイムディレイの克服といった制限により、火星ローバーは高い環境感知・識別、ルート計画などの能力を必要とする。また任務分析・計画・実現能力の高さも必要だ。つまり火星探査機はルートを决定し、障害物や危険を回避する能力を持たなければならない。

巡視・探査を実現するため、火星探査機はさらに高い環境適応性を持たなければならない。一般的な宇宙船の真空・低温・放射線などの問題のほか、火星表面の地形、砂塵、低重力、高温・低温、低気圧といった特殊な環境に適応する。それから長距離通信、さらには長時間太陽による妨害を受ける間の探査機の自主管理といった一連の問題を解消しなければならない。(提供/人民網日本語版・編集YF)

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