北京のコリアン街、銀行の「韓国人専用窓口」で猛反発!―中国

Record China    2008年1月17日(木) 15時57分

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16日、北京東北部のコリアンタウン「望京地区」の北京銀行で、韓国人を優遇する専用窓口が開設され、地元住民から不満の声が上がっている。写真は「韓国城」と呼ばれるマンションの様子。

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2008年1月16日、北京東北部のコリアンタウン「望京地区」の北京銀行で、韓国人を優遇する専用窓口が開設され、地元の北京住民から不満の声が上がっている。北京紙「京華時報」が伝えた。

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最初に不満の声が挙がったのは今月9日。ある市民が北京銀行の番号札機で偶然「KOREAN」(韓国人)というボタンを見つけた。興味本位で押してみると出てきたのは「608番」で「前に2人が並んでいます」と書かれている札。ところがその直後に一般用のボタンを押すと「165番」で「前に27人が並んでいます」とあった。一体これはどうしたことか?

混雑した行内を見回すと「韓国人専用」とハングルで書かれた窓口を発見。韓国人はここで優先的に受け付けてもらえるのだ。これに強い衝撃を受けたその市民がインターネットに書き込むと、すぐさま大変な反響を呼ぶ。「中国人を二等市民扱いにするのか?」、「韓国人なら誰でも金持ちなのか?」など不満の声が噴出した。

92年に中国が韓国と国交正常化してから、「望京地区」には爆発的な勢いで韓国人が増えている。最初は違法に住んでいたのが03年の規制撤廃で、いまやこの地区の主となっている。(翻訳・編集/NN)

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