Record China 2008年1月17日(木) 19時57分
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1月14日、福建省アモイ市の馬さん(仮名)が自身の奇妙で悲しい習慣を語った。馬さんはちょうど甘やかされて育った1人っ子世代。中国では今、この世代の離婚率の高さが社会問題だ。「小皇帝」たちの恋愛観とは?写真は南京の繁華街をペアルックで歩くカップル。
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2008年1月14日、福建省アモイ市の馬さん(仮名)が自身の奇妙で悲しい習慣を語ってくれた。馬さんはちょうど甘やかされて育った1人っ子世代。中国では今、この世代の離婚率の高さが社会問題となっている。「小皇帝」たちの恋愛観とは一体どんなものなのだろうか?「アモイ商報」が伝えた。
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馬さんにはかつて3年間交際した彼女がいた。「00年の1月14日に知り合って、03年の同じ日に振られた」そうだ。これまで両親に寵愛されて育ってきた馬さんが、彼女のために初めて炊事、洗濯を覚えプレゼントを買うために「売血」までしたという。ところが献身的に尽くした3年間は、たった1通のショートメールによってあっけなくピリオドを打った。「新しい恋人が出来たから、さよなら」。
「後で聞いた話だけど、ボクは単なる『給料のいらない家政婦』だったんだ」と肩を震わせる馬さん。給料のほとんどをつぎ込んで、家事も全部引き受けた。「そうすれば彼女も喜んでくれると思った」という。精神的に大きく傷ついた馬さんだったが、そのちょうど1年後の04年1月14日、新しい恋人と交際を始める。新しい恋人は良い子だった。だが交際1周年を迎えた05年1月14日、馬さんは抑えきれない衝動に駆られ彼女にメールを打った。「新しい恋人が出来たから、さよなら」。
その後もこの「1月14日症候群」は続いた。次の恋人とも全く同じ別れ方をした。さらにその次の恋人とも…。馬さんは「ボクはどうすれば良いのでしょう?誰か助けてください」と目にうっすら涙を浮かべた。中国では今、馬さんのようにうまく人間関係を築けない若者が急増している。(翻訳・編集/NN)
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