<続報>2億4千万ウォンには及ばず!中国人犠牲者遺族への賠償金―韓国

Record China    2008年1月17日(木) 23時48分

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1月17日、中国人犠牲者1人当たり2億4000万ウォンの賠償金が支払われると伝えられた韓国・利川市で発生した倉庫火災。実際に遺族に支払われる額はこれより少ないことが判明。

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2008年1月17日、新華社通信の週刊新聞「先駆導報」は韓国・利川市の物流冷凍倉庫「コリア2000」の火災で亡くなった中国人作業員に対する賠償金の額が、先に報道された1人平均2億4000万ウォン(約2790万円)ではなく、もっと低い金額になると報じた。

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韓国・京畿道利川(イチョン)市の冷凍物流倉庫で同月7日に発生した火災事故では、死者40人のうち12人が中国からの出稼ぎ労働者だったことが判明。中国人被災者遺族への賠償金をめぐって、会社側の「コリア冷凍」が補償金として一律1人7500万ウォンを支払うことで合意。これにホフマン方式で算出された産業災害補償保険金(労災保険)を上乗せした金額が賠償金となる。

亡くなった中国人作業員の保険金額を「死者の生前の日給×80%×1300日」の式に当てはめて計算すると、最高でも1億400万ウォン、最低では7300万ウォンほどにしかならず、補償金の7500万ウォンを足しても2億4000万ウォンとはほど遠いという。(翻訳・編集/本郷智子)

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