各国独自の健康法とは?日本は温泉、インドは裸足―米研究

人民網日本語版    2016年8月19日(金) 19時10分

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世界各国にはそれぞれ独自の健康法がある。このほど米ハーバード大学社会学部のジェイソン・ベーカーズフィールド教授は、世界各地の参考となるような優れた習慣をまとめた。

異なる文化と伝統により異なる生活スタイルが生まれ、その地に暮らす人々の健康レベルに影響を及ぼす。世界各国にはそれぞれ独自の健康法がある。このほど米ハーバード大学社会学部のジェイソン・ベーカーズフィールド教授は、世界各地の参考となるような優れた習慣をまとめた。生命時報が伝えた。

オーストラリア

運動で無理し過ぎない。オーストラリア人の健康哲学はゲームや歌などシンプルでインタラクティブな活動により、体と脳を同時に刺激すること。

◆フランス

食べ物を一口ずつ味わう。フランスには「食べ物を大事にし、急いで飲み込まないこと」という言い方がある。この伝統はフランス人に大きな利益をもたらしている。研究によると、食事中にすべての注意力を食べ物に向けることで、空腹感を抑え、満腹感を強めることができる。これによりスタイルを維持し、2型糖尿病を予防するといった効果が生まれる。

◆アイスランド

水泳も人付き合いの一つ。アイスランド人は水泳という運動に「一体感を得る」という新たな意義を与えている。研究によると、人を満足させる親密な社会関係は人をより幸福で健康にし、長寿となる。

◆インド

家では裸足で歩く。凹凸のある地面を裸足で歩くことで、足裏の神経に全面的なマッサージを施すことになり、健康促進効果があることが研究によってますます明らかになっている。例えば、免疫機能を強化し、抗炎症作用を発揮できる。しかし、ベーカーズフィールド教授は糖尿病や神経痛の人は、靴下を履くべきだとアドバイスしている。

◆日本

温泉は日常生活の一部だ。温泉は新陳代謝を促進するだけでなく、筋肉を増強し、ストレスへの耐性レベルを向上させるという。研究によると、ミネラル分が豊富な温泉に浸かると、パニック障害の治療に有効で、薬を服用するよりも効果的だという。

英国

自宅で食事することが健康法として広まっている。家で摂る食事はカロリー摂取量を抑え、健康的になれることが研究で証明されている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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