Record China 2008年1月19日(土) 9時11分
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中国の安全に関する指標は先進国とまだ大きな差があり、中でも死亡者数は1日平均278人にも上るという。写真は07年8月1日に河南省陝県で発生した炭鉱の出水事故。
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2008年1月18日、国家安全監督総局によると、中国の安全に関する各指標は先進国と比べて大きな差があり、その中でも2007年に発生した重大事故は平均4.2日に1件、また事故による死亡者は1日平均278人にも上るという。「新華社」が伝えた。
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国家安全監督総局の関係者がこのほど発表したところよると、安全に関しては各地区政府、各企業の努力によって徐々に改善されてはいるものの、実際には先進国と比較するとまだまだ大きな差があるという。
それによると、2007年、全国の事故発生件数は50万件以上で、そのうち重大事故は86件、平均4.2日に1件発生しているという。また事故による死亡者は、1日平均278人で依然として深刻な状況が続いているとしている。
また、これ以外の指標では、GDP生産1億元(約15億円)あたりの死亡率は先進国家の10倍。工・鉱・商・貿易業の従事者10万人あたりの死亡率は同2倍以上。自動車1万台あたりの死亡率は発展国家の3倍。石炭産出100万トンあたりの死亡率は世界平均の5倍強だったという。(翻訳・編集/HA)
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