宝くじ売り上げ1兆5千億円を突破、平均年収の1．2％でくじ購入―中国

2008年1月18日、北京市で2008年全国福祉宝くじ実務会議が開催された。07年の福祉宝くじ、スポーツ宝くじの売り上げは合計で1016億元（約1兆5200億円）と大台を突破した。中国網が伝えた。

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07年の福祉宝くじの売上高は631億6000万元で、前年比で135億9000万元の増加。6年連続での急激な伸びとなった。これにより217億元あまりの収益が計上されている。収益の50％は国家が管理し、社会保障基金に充当されるほか、「児童福祉機構設備建設計画」「障害者孤児手術計画」「農村生活保障計画」などに支出される。残りの50％は各地方が管理し、老人、障害者、孤児、困窮者の救済に使われる。

スポーツ宝くじの発行額は385億元に達し、福祉宝くじと合わせた売り上げは1016億元と大台を突破した。国民一人平均の売り上げは78．8元（約1180円）で平均年収の1．2％となった。（翻訳・編集/KT）