謎!銀行から下したばかりの現金1000元、800元が偽札とは?―雲南省安寧市

Record China    2008年1月21日(月) 12時37分

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1月19日、銀行で現金1000元を引き出した男性が、電話代を支払いに行った電話局で、800元が偽札だと指摘された。銀行の偽札発見器には反応しておらず、「どこで入れ替わったのか」と謎が深まっている。写真は昨年安徽省で押収された大量の偽札。

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2008年1月19日、雲南省のニュースサイト「彩龍中国」は、同省安寧市で発生した偽札事件について報道した。

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18日午前、同市に住む男性、殷(イン)さんは、近くの銀行支店で自分の口座から現金1000元(約1万5000円)を100元札10枚にして引き出した。窓口で現金を受け取ると、彼はそれをポケットに押し込み、電話代を支払うため、電話局へ向かった。ところが窓口の女性は殷さんの出したお金は偽札だと指摘。驚いて札を調べてもらったところ、下ろした100元札10枚のうち8枚が偽札だと判明した。

そのまま派出所へ直行した殷さん。銀行でお金を受け取った時はよく確かめないでポケットに入れたことや、電話局に着くまでの間にお札には一度も触っていないことを警察官に説明した。これを受けて警察がしらべたところ、銀行の監視カメラには、殷さんに渡す前に偽札発見器に現金1000元を通す行員の姿が写っており、発見器も何の反応も示していなかったことがわかった。

銀行で下ろした時点では本物の札だったとすると、一体どこで偽札と入れ替わったのか?手品のような謎ときに警察も頭を痛めている。(翻訳・編集/本郷智子)

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