Record China 2008年1月21日(月) 13時28分
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1月19日の報道によると、温家宝首相は就任5年間を振り返り、「国民の期待と政府の仕事ぶりにはまだまだ大きな差がある」と発言した。写真は旧正月の帰省ラッシュで黒山の人だかりの北京西駅。
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2008年1月19日、中国新聞社の報道によると、国務院第11回全体会議の席上、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相は就任以来5年間を振り返り、「改革は進んだものの、まだ国民の期待に応え切れていない」との趣旨の発言をした。敢えて国民に“低姿勢”を打ち出すことで、五輪イヤーの政局運営を円満に進めたい狙いと見られる。
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温首相はまず、成果面として「国民経済の安定的かつスピーディーな発展、経済効率の向上を達成してきた」と強調した。農村、企業、金融、税、外国貿易、行政管理体制の改革も進み、市場経済が新たな段階に入ったと分析。また就業、社会保障、教育、衛生、文化などの社会事業も伸展し、国民生活も向上した、と振り返った。
その上で温首相は、「国民の期待と政府の仕事ぶりにはまだまだ大きな差があり、今後も多くの難題が待ち構えている」と政府に与えられた課題の重要性を指摘した。(翻訳・編集/KT)
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