＜北京五輪＞タンクトップに短パン、服装が乱れた記者は五輪取材現場から追放？！―中国

2008年1月20日、中国新聞社の報道によると、北京市政治協商会議の安建軍（アン・ジエンジュン）委員はマスコミの取材記者の服装が乱れていることを指摘。北京五輪など重要な報道に携わる際は服装にも注意するように呼び掛け、「衣服が整っていない記者の入場を拒否するべきだ」と提言した。

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安委員は近年、マスメディアの発展に伴い、取材記者の数が増えたことで、「一部には現場のTPOをわきまえない、極端な場合タンクトップに短パンといった乱れた衣服で取材する記者が存在する」と指摘。「こうした品位に欠ける服装は、記者のイメージを損ない、取材の機会を失うことにもなりかねない」と警告した。

また、安委員は今年開催される北京五輪では、「このような記者を許してはならない」と強調。「関係部門はメディアに記者教育を徹底するよう要請し、それでも乱れた服装で来る記者は入場を拒否することも考えるべきだ」とコメントした。（翻訳・編集/KT）