拡大
21日、台湾民進党国際事務部の幹部が「北京五輪までに恐らくあと4―5か国が外交関係断絶を申し出るだろう」と語ったという。中米のホンジュラスとも関係断絶が近いとささやかれている。写真は北京五輪のカウントダウンに沸く北京市民。
(1 / 7 枚)
2008年1月21日、台湾民進党国際事務部の幹部がある座談会で、「北京五輪までに恐らくあと4―5か国が台湾との外交関係断絶を申し出るだろう」と語っていたことが報じられた。広州の「金羊ネット」が伝えた。
【その他の写真】
アフリカのマラウイ共和国が今月14日に台湾との外交関係断絶を宣言したが、中米のホンジュラス共和国もこれに続くという見方が有力となってきた。ホンジュラスのセラヤ大統領がコスタリカ共和国を訪問した際、「コスタリカは経済、貿易、外交ともに開放された政府で、中国を含む世界中の国々と国交関係を結んで行きたい」と語ったという。
コスタリカは昨年6月に台湾と外交関係を断絶し、台北では中米における関係断絶ラッシュの飛び火を懸念している。だが今回の噂について台湾外交部は20日、これを即座に否定した。(翻訳・編集/NN)
ピックアップ
この記事のコメントを見る