Record China 2008年1月23日(水) 22時53分
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1月22日、「重慶晩報」は重慶の男性会社員が巻き込まれたユーモラスな離婚騒動を伝えた。この男性、自分の手帳に「小姐(女の子)6人、600元」と書いたが、これを見た妻が「買春か」と大騒ぎ。実はこれ、漢字の書き間違いで…。資料写真。
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2008年1月22日、「重慶晩報」は重慶の男性会社員が巻き込まれたユーモラスな離婚騒動の顛末を伝えた。
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同市内に住む40歳の陳さんは先週末、友人たちと旅行へ出かけた。休み明けの21日、陳さんは「さあ、仕事だ」と張り切って出勤したが、部屋に手帳を忘れて行った。
これに気付いた妻が何気に中を見たのが陳さんには運のつき。一番新しいページに「6(人)の小姐(女の子)、費用600元」の書き込みが。「買春」の2文字が頭に点灯した妻の行動は早かった。すぐに夫を職場から呼び戻し、「離婚だ」と泣きわめいた。
実は陳さんの記した「小姐」は「小組」の書き間違い。陳さんの行った旅行へは総勢24人が参加していたが、6グループに分かれ、幹事の陳さんは各組に事前に100元づつ渡していたのを覚書として手帳に書いただけだった。そう説明しても信じない妻のために、彼は仕方なく一緒に旅行した友人らに電話をかけて家に来てもらうことに。結局15人の友人がかわるがわる陳さんの「潔白」を証言して、妻はようやく納得したという。
無罪放免になった陳さんは、「これからは細心の注意を払って漢字を書くぞ」と心に誓ったとか。(翻訳・編集/本郷智子)
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