Record China 2008年1月23日(水) 19時50分
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1月21日、河北省唐山市で恐喝や略奪を繰り返し、昨年逮捕された武装マフィア軍団に対する初公判が同省の張家口市中級人民法院で開かれた。今後の審理で彼らの象徴だった装甲車についても入手経路などが明らかになる。写真は同軍団の装甲車。
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2008年1月21日、河北省唐山市に縄張りを持って暴れ回り、昨年逮捕されて話題になった武装マフィア軍団44人に対する初公判が同省張家口市中級人民法院(地裁)で開かれた。22日付で「中国新聞ネット」が伝えた。
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この武装マフィア軍団は02年頃から07年に逮捕されるまでの間、所有する装甲車1台を乗り回し、唐山市内を「パトロール」したり、恐喝や略奪を繰り返すなど、市民を恐怖に陥れていた。また、軍用車3台や実弾、催涙弾まで所持していたという。
「軍団」のボスは、唐山市華雲実業集団有限公司(華雲公司)の元董事長、楊樹寛(ヤン・シュークアン)被告。初公判ではまず、起訴された45項目のうち、「詐欺契約罪」に対する審理が行われた。起訴状によると華雲公司は05年初めから07年2月までの間、市内の鉄鉱会社から6885万8500元(約10億円)を騙し取ったとされる。今後の公判で、装甲車の入手経路なども詳しく審理される予定。(翻訳・編集/NN)
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