北京の男はかわいそう??男性より女性が幸せ―中国

Record China    2008年1月25日(金) 22時20分

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21日、首都経済貿易大学が「07年北京市社会生活指数」を発表。北京では、女性のほうが男性よりも「幸せ」だと感じている。また、20代から40代くらいまでの人々が一番幸福を感じていないという。資料写真。

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2008年1月21日の「北京晩報」によると、首都経済貿易大学が「2007年北京市民幸福度指数」などを含む「2007年北京市社会生活指数」を発表した。

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調査を受けた住民のうち6割が、自分の生活に「満足」または「比較的満足」だと感じており、「とても不幸」だと感じている住民はわずか2%。

また、06年の調査と同じく、北京に住む人々の多くが「心身の健康が幸せに影響する最大の要素」と考えている。

さらに62.6%の女性が「幸せ」だと感じているのに対し、「幸せ」な男性は51.9%にとどまった。「とても不幸」と感じている男性は女性よりも6.1%多かった。女性は家庭から多くの幸福を得られると考えているのに対して、男性は自分の収入や理想を実現させることで多くの幸福が得られると考えている。

そして、15歳以下の住民と60歳以上の住民は幸福度指数が80以上と高いのに対し、20代から40代くらいまでの人々が一番幸福を感じていないという。

また、仕事のプレッシャーが大きいのにも関わらず収入は低く、人々が仕事から得られる幸福は少ない。調査を受けた仕事を持つ人々の14.14%が仕事に対して「とても不満」もしくは「やや不満」と感じており、「とても満足」は8.33%だった。(翻訳・編集/浅野)

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