<サッカー>「独裁」協会長を批判の記者にTV出演禁止!討論番組も五輪までなし―中国

Record China    2008年1月25日(金) 15時18分

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24日、中国のサッカー担当記者が協会の圧力によりTV番組への出演を封じられた。番組でサッカー協会長の仕事ぶりに「不合格」と言い放ったことが原因と見られている。写真は問題の記者・李承鴻。

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2008年1月24日、青年週末は過激な発言で知られるサッカー記者・李承鴻(リー・チョンホン)が中国サッカー協会の圧力によりサッカー番組への出演を禁じられたことを伝えた。テレビ番組でサッカー協会の謝亜龍(シエ・ヤーロン)会長の仕事ぶりに“不合格”と言い放ったことが原因と見られている。

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先日、中国中央電視台(CCTV)のスタッフは李に対し、サッカー協会の圧力により今後スタジオに呼べなくなったと伝えてきたという。それだけではなく少なくとも五輪まではサッカーに関するゲストの討論番組を放送することが禁じられた。

テレビ番組出演禁止処分となった李だが動じる様子もなく涼しい顔。それもそのはず、歯に衣着せぬ発言で知られるだけに今回受けた処分は7回目になるという。処分を受けるたびに逆にファンの人気が集まってきたと話した。低迷する中国サッカーだが、その責任は謝会長をはじめとする協会の独裁体制にあるとの批判は根強い。今回の処分で逆に協会へのファンの反感はさらに強まりそうだ。(翻訳・編集/KT)

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