<北京五輪>喫煙大国の汚名返上か!?厳しすぎる規定にスモーカーが悲鳴!―中国

Record China    2008年1月26日(土) 10時2分

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25日、オリンピック開幕まで200日をきった北京市は新しい「喫煙禁止規定草案」を発表。市内の公共の施設や交通機関のほかに、ホテルやレストランも禁煙という厳しさだ。写真は遼寧省瀋陽市。

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2008年1月25日、人民日報サイト「人民網」は最近発表された「北京市公共場所喫煙禁止の若干規定(草案)」を紹介。

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五輪開幕まで200日をきった北京市では、現在「無煙五輪」を合言葉に全市で禁煙キャンペーンを推進中。市内に400万人以上いるとされる喫煙者は、肩身の狭い日々を送っているが、今回発表された禁煙規定は1996年に実施された規定よりさらに厳しい。

体育館やスタジアム、スポーツジム、一般に開放された文物保護単位(文化財)などの公共の場所では、室内外ともに全面禁煙。レストラン、ホテル、飯店、旅館、招待所、リゾートランドなどの施設では、室内すべて禁煙となる。

同時にホテルやレストランに対して、換気装置を備えた喫煙室や喫煙エリアを設置するよう義務付けており、禁煙フロアと禁煙室は全体の7割以上であることを要求している。正式な禁煙規定は今年2月以降に公布の予定で、「無煙五輪」活動を後押しすることになる。(翻訳・編集/本郷智子)

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