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19日、環球網は記事「米軍艦建造大手が中国との協力を摸索、“恥辱”と嘆く米紙」を掲載した。米海軍艦艇建造の最大手がドライドッグ建設を中国企業に任せようとしていることが明らかとなった。写真は米海軍のニミッツ級原子力空母ジョージ・ワシントン号。
2016年9月19日、環球網は記事「米軍艦建造大手が中国との協力を摸索、“恥辱”と嘆く米紙」を掲載した。
ハンティントン・インガルス・インダストリーズの一部門であるインガルス造船所は、米海軍艦艇建造の最大手。原子力空母も同社で建造されている。そのインガルス造船所が新たなドライドック建設を中国企業に任せようとしていると、15日付米紙ワシントン・ポストが報じた。同社幹部は8月に中国を訪問。7つの港を視察したほか、在上海米国総領事館館員と面談しアドバイスを求めたという。
軍事機密を扱う軍艦建造用ドライドッグの建設を中国企業に委託するとなれば、国家安全上の問題が生じる。また、ワシントン・ポストは「21世紀の米国工業はもはや自国の造船業すら支えられない状況にある。まさに恥辱だ」とつづっている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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