Record China 2008年1月27日(日) 15時49分
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25日、広東省仏山市の珠江の河口で、国家一級保護海洋動物のシナウスイロイルカが発見された。思いがけない貴重種の来訪に現地の警察は保護に当たるなど対応におおわらわだ。写真は福建省アモイ市で目撃されたシナウスイロイルカ。
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2008年1月25日、広東省仏山市の珠江の河口で、国家一級保護海洋動物のシナウスイロイルカが発見された。思いがけない貴重種の来訪に現地の警察は保護にあたるなど対応におおわらわだ。広州日報が伝えた。
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シナウスイロイルカは東シナ海からオーストラリア北部にかけての浅い海域に生息する。産まれた直後は灰色の体色をしているが、成長するとピンク、あるいはピンクと灰色のまだらに変化する。パンダや華南トラと同じく「国家一級保護動物」に指定される貴重種。かつては珠江河口付近に多く生息したと見られるが、環境破壊によりその姿を消した。順徳区では30年間近くの間目撃されていないという。
専門家は、近年珠江の水質が変化したことからイルカが戻ってきた可能性があると指摘している。連絡を受けた警察は海事部門とともに現場に出動、事情を知らない漁民が万が一にも傷つけることがないように監視している。(翻訳・編集/KT)
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