「爆買い」ブームは収束、中国人の日本旅行は多様化―中国メディア

Record China    2016年10月8日(土) 2時10分

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4日、新華網は、中国人旅行者による日本でのいわゆる「爆買い」現象について、「すでに消費の傾向は落ち着きを見せており、以前のように爆発的な買い物ブームはもう起きないだろう」と予測した。写真は日本商店の観光客。

2016年10月4日、新華網は、中国人旅行者による日本でのいわゆる「爆買い」現象について、「すでに消費の傾向は落ち着きを見せており、以前のように爆発的な買い物ブームはもう起きないだろう」と予測した。直播黄金周が伝えた。

日本は最近、中国人にとって人気の旅行先になった。ビザ(査証)発給条件は緩和され、サービス業や商品のレベルは高く、交通システムはスムーズだからだ。日本を訪れる中国人は昨年、のべ499万人に達した。今年は通年で700万人に迫ると予想されている。中国人にとって日本の目薬や便座、カメラや腕時計は人気となった。しかし、一時の爆買い現象は円高を受けて収束しつつある。

中国人の日本旅行は多様化し始めた。日本の風情や文化を体験するだけでなく、日常生活を楽しむ人たちも現れている。買い物や日本食、温泉のほか、和服を着て写真を撮ったり、花を愛でたり、スキーをしたり、民宿に泊まる人もいる。そば打ち体験や人気歌手のサイン会に参加する人もいるのだ。(翻訳・編集/大宮)

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