中国人が建国記念日に日本で爆買いすることは、恥ずかしい行為だろうか?―中国メディア

Record China    2016年10月7日(金) 8時50分

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5日、東方網は「中国人が国慶節に日本で爆買いするのは恥さらしなのだろうか?」と題する文章を掲載した。写真は銀座を訪れた中国人観光客。

2016年10月5日、東方網は「中国人が国慶節に日本で爆買いするのは恥さらしなのだろうか?」と題する文章を掲載した。

中国は国慶節(建国記念日)の今月1日から1週間の大型連休に入った。日本メディアは「各デパートが万全の態勢で中国人観光客を待ち構えている」と報道。中国のネットユーザは「(国内より安い)日本で爆買いして“節約”だなんて恥ずかしくないのか?」「日本製ボイコットなんて口先だけで、実際は買ってしまう。要するに中国の商品がふがいないということだ」などと声を上げる。一方、ネット上には訪日中国人が爆買いする画像が「新宿、秋葉原、渋谷、池袋!11区はほぼわれわれが制覇した」という説明付きで掲載され、話題に。雨がふっても中国人が買い物をためらうことはなく、あるデパートの責任者は「中国人観光客のおかげで…」との言葉を口にする。

「爆買い」は日本語の中に登場した新語の1つだ。「買い物しまくる」中国人観光客のために作られた言葉とも言え、その驚異的な消費力を説明するものでもある。中国の連休ともなれば「世界各地で爆買い」というニュースがたびたび登場。近い上に製造業で名を馳せてきた日本は格好のターゲットとなるが、日中の歴史問題のためにこの話題はさらに関心を集める結果となった。

今年の春節(旧正月)には50万人以上の中国人観光客が日本を訪れ、温水洗浄便座と炊飯ジャーを次々と購入していく光景が注目を浴びた。日本側の発表によると、中国人観光客の第1四半期の消費額は2775億円で1人当たりの平均は30万円を突破。花見シーズンの4月上旬には首都圏のホテルで深刻な部屋不足が発生したとも伝えられている。

ただ、このような中で聞こえてくるのが「中国人には愛国心がない」「国産品がふがいない」という2種類の意見だ。自分が考えるに、中国のメーカーはいま急いで日本を追い抜こうとしている段階。中国企業に時間を与え、信頼と寛容な心を寄せてほしいと思う。(翻訳・編集/野谷

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