<続報><中国製ギョーザ中毒>中華食材輸入食品店、風評被害の打撃に―横浜中華街

Record China    2008年1月31日(木) 21時31分

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30日、各メディアで報じられた冷凍ギョーザの食中毒事件。報道から一夜明けた31日、横浜中華街の中国輸入食品店では「風評被害のあおりで今後の売り上げに相当影響する」と不満をあらわにしている。写真は横浜中華街。

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2008年1月30日、各メディアで報じられた冷凍ギョーザの食中毒事件。報道から一夜明けた31日、レコードチャイナ編集部では独自に横浜中華街の中国輸入食品店へ電話取材を敢行した。

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取材を拒否した店では一様に「具体的な原因も判明していない現段階ではコメントは出せない。今は事態を静観するのみ」とのことだったが、とある輸入食材店の担当者は、頻発する中国食品関連の事件に落胆を隠せない様子でこう語った。

「当店では農水省の認可を受けた現地工場からの製品しか輸入しておらず、しかも2、3か月に1回は自社社員が現地工場へ赴き、原料や工程の検査をしている。このように品質管理に万全を尽くしている企業もあるのに、一部のずさんな企業のあおりで“中国製品”をひとまとめに語られるのは非常に遺憾」

また、この事件が売り上げに及ぼす影響については、「マスコミの一面的な報道が風評被害となり、当面は相当の影響があるだろう」と不満をあらわにしている。(編集/愛玉)

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