人民網日本語版 2016年10月12日(水) 21時50分
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微信のチームはこのほど、ビッグデータ報告「中国人の国慶節連休期間」を発表した。今年の国慶節連休期間中の中国人の衣食住や移動交通を詳細に分析した報告書だ。写真は韓国。
「微信」(WeChat)のチームはこのほど、ビッグデータ報告「中国人の国慶節連休期間」を発表した。今年の国慶節(建国記念日、10月1日)連休期間中の、中国人の衣食住や移動交通を詳細に分析した報告書だ。人民網が伝えた。
同報告書によると、連休の10月1日から7日の間に、出かけた人の数が多かった都市は、北京、上海、広州、深セン、香港、成都、東莞、鄭州、仏山、西安だった。出かけた人の数が多かった省(・自治区・直轄市)は、広東省、山東省、河南省、江蘇省、河北省、浙江省、四川省、山西省、遼寧省、湖北省だった。
国慶節連休全体をみると、1日が出発のピーク、5日が帰宅のピークだった。域内の観光都市では広州に出かけた人が最も多く、域外では今年も香港に最も人気があった。海外で人気のあった国・地域では、米国に最も多くの観光客が訪れた。
人気のある観光地をみると、浙江省杭州市の西湖が男女を問わず最も好まれた。海外旅行での買い物で最も人気があったのは韓国。微信の決済データをみると、中国人の域外・海外消費額が最も多かったのは韓国で、香港と日本が続いた。連休になると、モーメンツの写真コンテストが重要なイベントとなり、データによると、今年は国慶節当日にモーメンツにアップされた写真が最多で、北京にいる人が最も多くモーメンツを利用した。
国慶節連休は多くの人にとって微信運動の歩数計データを更新するチャンスだが、実際には普段よりも平均歩数が約200歩減少した。とはいえ一日で9万8000歩も歩いた人もいて、1時間あたり6000歩として計算すると、この人は休まずに16時間も歩き続けたことになる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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