国連・潘事務総長、「求心力に満ちた指導者だった」=タイ国王死去に哀悼―中国メディア

Record China    2016年10月14日(金) 12時40分

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13日、国連の潘基文事務総長はタイのプミポン国王死去に哀悼の意を示し、「国王は長年にわたって国のために貢献された。求心力に満ちた指導者だった」と生前の功績をたたえた。資料写真。

2016年10月13日、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長はタイのプミポン国王死去に哀悼の意を示し、「国王は長年にわたって国のために貢献された。求心力に満ちた指導者だった」と生前の功績をたたえた。中国新聞網が伝えた。

タイ王室の発表によると、プミポン国王は13日午後3時52分(現地時間)、入院先であるバンコクの病院で死去した。88歳だった。潘事務総長は報道官を通して声明を出したほか、次期事務総長を任命する国連総会の本会議の場でも哀悼の意を表明。「国民に敬愛されてきただけでなく、国際社会でも尊敬される存在だった」と述べた。

プミポン国王死去に対しては中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席、李克強(リー・カーチアン)首相もそれぞれ弔電を送っている。習主席は「プミポン国王は国家を発展に導いた指導者であり、中タイ友好を促進された人物。逝去は両国民にとって大きな損失」との言葉を寄せた。(翻訳・編集/野谷

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