<続報><中国製ギョーザ中毒>日本向け製品は安全基準合格、当局は出荷分を回収へ―中国

Record China    2008年2月1日(金) 11時26分

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31日、中国の国家質検総局輸出入食品安全局は、同国製冷凍ギョーザによる食中毒事件に関する記者会見で、関連工場に対し日本向け製品を回収し、また出荷準備中の製品を差し止めるよう要求したと発表した。写真は河南省の餃子工場。

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2008年1月31日、中国国家品質監督検査検疫総局(略称;国家質検総局)は、中国製冷凍ギョーザによる食中毒事件について記者会見を開いた。初期調査の段階では、問題となっている昨年10月1日と20日に生産された製品で、白菜やしょうがなどギョーザの原料からは残留農薬は発見されなかったことを発表した。中国新聞社の報道。

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厚生労働省は31日午後、中国大使館を通じて国家質検総局に対し、今回の事件を通告。これを重く受けた国家質検総局では、ただちに調査結果を対外公表する旨を表明した。

同日午後4時、国家質検総局輸出入食品安全局の王大寧(ワン・ダーニン)局長は、関連工場に対し日本向け製品を回収し、また出荷準備中の製品を差し止めるよう要求したと発表した。さらに、近日中に専門家を日本へ派遣、日本側と共同で調査を進め、解決に向けて努力することを示した。(翻訳・編集/愛玉)

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