プミポン国王逝去は中国・タイの外交関係にどのような打撃となるのか?―香港メディア

Record China    2016年10月16日(日) 15時40分

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13日、香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト電子版は記事「国王交代という嵐にも耐えうる中タイの友好」を掲載した。プミポン国王はトウ小平をはじめ、中国の歴代政治指導者と太いパイプを築いてきた。写真はプミポン国王の死を悼むタイ国民。

2016年10月13日、香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト電子版は記事「国王交代という嵐にも耐えうる中タイの友好」を掲載した。15日、参考消息網が伝えた。

タイのプミポン国王が逝去した。タイ国内に大きな悲しみをもたらしただけではなく、国際的にも大きな波紋をもたらしている。強い友好関係で結ばれている中国とタイだが、プミポン国王はその中でも重要な役割を果たしてきた。1977年、復帰したトウ小平が真っ先に会った外国人指導者の一人が国王だった。外訪こそ少ないものの、タイを訪問した中国の政治指導者ほぼ全員と会見している。

プミポン国王の逝去が中タイ関係に悪影響をもたらすと懸念されるが、専門家は国王のみならずタイ王室全体と中国は友好関係を結んでおり大きな影響はないと分析している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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