<続報><中国製ギョーザ中毒>品質検査局、原因究明に専門家の日本派遣を協議―中国

Record China    2008年2月1日(金) 15時40分

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31日、冷凍水餃子が原因と見られる中毒事件について外交部が発表。品質検査局が日本で実態把握のため調査を行う。写真は鄭州市の餃子工場。

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2008年1月31日、中国外交部のウェブサイトによれば、外交部の劉建超(リウ・ジエンチャオ)スポークスマンは定例記者会見において、中国政府は今回の中国製冷凍餃子が原因と見られる中毒事件を重く見ており、関係企業に対して生産と輸出を即時停止させ、関連製品に対して抜きとり検査を実施したと発表。中国新聞網が伝えた。

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劉スポークスマンの発表によれば、基礎的な調査と検査を行った結果、2007年10月1日に生産された製品についてはいずれも検査をパス、問題は出なかった。1月31日早朝、在庫の水餃子と原材料に対して行った検査でも農薬成分は検出されず、企業の生産加工記録にも問題はなかった。輸出食品の安全性確保のため、品質検査総局はすでに関係企業と日本の輸入企業に対し、製品の自主回収を行うように通達を行っており、また中国公安部門にも調査協力を依頼している。

中国側は日本に対し、より詳しい情報の提供を求め、事件の実態把握に尽力しており、国家品質検査総局がすでに調査団を日本に派遣しているが、実態調査と原因究明のため、さらに専門家を日本へ派遣すことについて日本側と協議していることを明らかにした。(翻訳・編集/岡田)

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