空気感を大事にする日本人、ラーメンをすする“真意”に中国人が勘違い―中国サイト

Record China    2016年10月19日(水) 9時20分

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16日、日本を旅行する中国人の関心の多くは観光地やグルメ、移動手段に重点を置いてしまいがちだが、日本人の礼節や文化を理解していないと恥をかいてしまうこともあるため注意が必要だ。資料写真。

2016年10月16日、日本を旅行する中国人の関心の多くは観光地やグルメ、移動手段に重点を置いてしまいがちだが、日本人の礼節や文化を理解していないと恥をかいてしまうこともあるため注意が必要だ。中国の情報サイト・青網が伝えた。

電車に乗って移動する際に注意すべきなのは、大声での会話。日本の電車内では大声会話や携帯電話の通話は迷惑行為とみられる。また、エスカレーターはどちらかに寄ろう。東京や大阪では寄り方が違うが、追い越しする人のために片方を空けておく必要がある。

日本のグルメを堪能する際も注意が必要。路上で歩きながらものを食べる光景はあまりお勧めできない。できることなら店で食べ終えてから移動した方が良い。また、日本のラーメンは人気が高いが、「すする音が大きいほどおいしいことを意味する」と勘違いしている人も少なくない。日本人が麺をすするのは、空気感を大事にしているからだ。ラーメンに限らず、茶道にも通じる考えで、口にする際に空気も一緒に吸い込んでいるために音が出る。これは日本人が食べ物を味わっている証拠でもある。(翻訳・編集/内山)

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