<株価暴落>警察に「助けてくれ!」しつこい電話男の正体は?―湖北省黄石市

Record China    2008年2月2日(土) 9時35分

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2月1日、湖北省に住む男は連日の株価暴落であっという間に3万元を損失。頭に来て3日間家で酒を飲んだあげく、警察に「助けてくれ、何とかしてくれ」と電話をかけ続けた。写真は各地の証券取引所。

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2008年2月1日、湖北省武漢市の地元紙「東楚晩報」は最近の株価暴落が引き起こした珍事件を紹介。

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同省黄石市黄石港区派出所の警官は記者の取材に対し、1月26日から男の声で「助けてくれ!」という電話が頻繁にかかるようになったと話した。男の話をよく聞くと、「ここ数日で株価が暴落し困っている。警察の力で株式市場を抑えてくれ」とのこと。

「そんなことはできない。この電話は事件や事故の通報のためにあるから、今後かけないように」と諭すが、またすぐに同様の電話が。これが3日間も続き、困った警察はかけてきた電話を逆探知。割り出した男の家まで事情を聞きに行った。

家族の話では、男は無職の40歳。昨年から株にはまり、最近の株価暴落で3万元以上の大金を失った。すべてを無くした男は3日間家でヤケ酒をあおり、まともな状態ではなかったという。今後男が電話をかけぬよう注意すると家族は約束。警官らはそのまま派出所に戻った。この日以来、男からの電話はない。(翻訳・編集/本郷)

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