「タイの国立大の中に日本軍慰安所」韓国の団体が公文書公開へ=韓国ネット「日本はまた否定するだろう」

Record China    2019年4月4日(木) 11時50分

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2日、韓国・SBSは「国公立大の中にどっしりと『日本軍慰安所』…タイ公文書で確認」と題する記事を掲載した。写真はタイ。

2019年4月2日、韓国・SBSは「国公立大の中にどっしりと『日本軍慰安所』…タイ公文書で確認」と題する記事を掲載した。

記事は「かつて旧日本軍がタイのある大学内に慰安所を建てたことが現地の公文書で確認された」とし、「第2次世界大戦中だった1944年7月、事実上日本軍の影響下にあったタイ軍のある将校が上司に報告した文書に『当時の日本軍がタイ名門の国立チュラロンコーン大学の中にある私邸を借りて『日本軍用売淫窟(=慰安所)』としていたことが確認された。学則違反だ』と書かれていた」と説明している。

また、同報告書には「タイ国内の慰安所管理を総括する堀之内という日本軍の中尉に移転を要求し、その後ロッブリーロックという別の場所に移したという知らせを受けた」とも記されていたといい、この原本は東北アジア歴史財団が初めて発見したという。

同財団の「日本軍慰安婦研究センター」は今月、関連資料をインターネットのホームページで公開する予定だ。

これを受け、韓国のネット上では「日本はまた否定するだろうね」「慰安婦は日本が責任を転嫁するために使う言葉。われわれはどんなに辛くとも性奴隷と呼ぶべき」「AUアジア連合をつくって日本を追放しよう」「もう返す言葉もない」「公文書が見つかったことも驚きだけど、いくら戦争時とは言え学校内にそんな施設を造ったということが理解できない」など日本に対して厳しい声が上がっている。

一方で「でもどうして韓国ではこういう資料が出てこないのだろう?絶対にあるはずだけど…」「タイにあるんだから韓国にもあるはず。タイの親日派は韓国の親日派より良心があるのだろう」とのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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