<北京五輪>「死亡事故隠し」はない、五輪建設工事の死者数は6人―中国

Record China    2008年2月3日(日) 15時56分

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2月2日、中国の国家安全生産監督管理総局は記者会見の席上、五輪関連の建設工事で6人の死者が出たことを明らかにした。落下事故が主要な死亡原因だという。写真は五輪メインスタジアム、通称「鳥の巣」。

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2008年2月2日、国家安全生産監督管理総局の記者会見が行われた。席上、黄毅(ホアン・イー)報道官は五輪関連の建設工事で6人の死者が出ていることを伝えた。落下事故が主要な死亡原因だという。新華社が伝えた。

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先月20日、英紙「サンデータイムズ」は五輪メインスタジアム建設工事で少なくとも10人の作業員が事故で死亡したが、当局は事実を隠蔽していると報道した。22日、国家安全生産監督管理総局の李毅中(リー・イージョン)局長は記者会見で報道を否定、詳しい調査を約束していた。

このたび調査結果が報告され、以前の当局発表と同じく五輪関連工事全体で死者数は6人で、隠蔽の事実はないと発表された。(翻訳・編集/KT)

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