中国の女性、旅客機内で携帯の電源オフを拒否、再三の注意無視で拘留処分に―黒竜江省

Record China    2016年10月21日(金) 12時50分

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20日、旅客機にまつわる中国人観光客のトラブルが絶えないが、このほど中国人女性が携帯電話の電源を切らなかったことで拘留処分にあうトラブルが発生した。写真はハルビン太平国際空港。

2016年10月20日、旅客機にまつわる中国人観光客のトラブルが絶えないが、このほど中国人女性が機内で携帯電話の電源を切らなかったことで拘留処分にあうトラブルが発生した。

黒竜江省の日刊紙・生活報によると、今月15日、山東省済南市の女性はロシアに旅行するため、経由地の黒竜江省ハルビン市に向かっていた。女性は航空機の飛行中、携帯電話を「機内モード」に切り替えたが、客室乗務員は「機内モードでも機内設備に影響を与える可能性はある」として電源を切るよう促したが、女性は客室乗務員が大げさとして取り合わなかった。客室乗務員が3、4回注意しても女性は電源を切らなかったため、警察に通報した。

航空機がハルビン市に到着するとすでに警察が待ち構えており、女性に事情を聴いた。取り調べでは他の違法行為は確認されなかったが、女性に5日間の拘留処分を言い渡した。(翻訳・編集/内山)

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