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テロが頻発したフランスで、観光関係者らが中国人観光客の減少に危機感を募らせている。写真はセーヌ川。
テロが頻発したフランスで、観光関係者らが中国人観光客の減少に危機感を募らせている。
参考消息網が仏経済紙レゼコーの報道として伝えたところによると、今年1−7月にフランスを訪れた中国人観光客は前年同期に比べ20%減少した。花火の見物客の列にトラックが突っ込むというテロ事件の後はこの勢いがさらに加速。8月は前年同月比30%減となり、フランス観光開発機構の関係者は「今年の誘致数は160万人前後」と15年に比べ60万人減るとの見方を示す。
昨年、フランスを訪れた外国人観光客は8450万人に上り、このうちの220万人を中国人が占めた。ただ、現地では昨年11月のパリ同時多発テロや今年7月のトラックによるテロのほか、中国からの団体客が6人組の強盗に襲われるという事件も起きており、この事件は中国のネット上で大きな注目を集めた。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)
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