Record China 2016年10月25日(火) 9時30分
拡大
21日、韓国経済新聞によると、日系貯蓄銀行5行の総資産(6月末基準)が11兆4761億ウォンとなり、韓国国内貯蓄銀行総資産の24.14%に達した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
2016年10月21日、韓国経済新聞によると、日系貯蓄銀行5行の総資産(6月末基準)が11兆4761億ウォン(約1兆500億円)となり、韓国国内貯蓄銀行総資産の24.14%に達した。
共に民主党のパク・チュミン議員が金融監督院から提出を受けた資料から保有資産別の順位を見ると、SBI貯蓄銀行が資産4兆7088億ウォン(約4300億円)で1位、 OK貯蓄銀行が3兆527億ウォン(約2800億円)で2位、OSB貯蓄銀行が1兆6117億ウォン(約1500億円)で5位だった。また、日本Jトラスト系列のJT親愛貯蓄銀行は1兆4700億ウォン(約1350億円)、JT貯蓄銀行は6329億ウォン(約580億円)だった。
2013〜2014年に経営不振の貯蓄銀行を相次いで買収し発足した日系貯蓄銀行は、積極的な投資とマーケティングで急成長している。2014年末時点で19.07%だった日系貯蓄銀行の資産割合は昨年末に21.86%に増加し、その6カ月後には24.14%となった。特に中・低信用者(※銀行からの直接融資が事実上不可能)対象のローンが伸びており、口座開設者は333万人で全貯蓄銀行口座の27.32%に達し、融資を受けている人は168万人で全貯蓄銀行融資額の34.52%を記録した。
貯蓄銀行関係者は「昨年下半期から中・低信用者用の10%台ローン商品を積極的に発売したのが資産規模拡大に大きな役割を果たしたものとみられる」と述べた。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「4分の1が日系貯蓄銀行ということか…」
「大韓民国は高利貸しの稼ぎ場だな」
「広告に人気芸能人が多く出ているからじゃないか?」
「日系貯蓄銀行はまだ良心的な方だ」
「コンビニ、消費者金融は日本が掌握してしまったようだ」
「資本は日本に、政治は米国に、人材は中国に席巻された。われわれ韓国人はどうしたらよいのだ」
「お金に国境はない。どれくらい貸付金利が有利なのかが重要だ」
「日本は現在マイナス金利なので、為替リスクを勘案しても日系貯蓄銀行にはメリットがありそうだ」(翻訳・編集/三田)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/10/21
2016/10/11
2016/10/4
2016/9/29
2016/9/13
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る