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「飛行機はまだか?」で、新たに146件の遅延が発生―広東省広州市

Record China    2008年2月5日(火) 14時53分

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2月4日、中国南部広東省にある広州白雲空港では、旧正月の特別輸送体制である「春運」12日目の3日までに、「旅客の激しい苦情」による遅延が146件も発生している。写真は白雲空港でフライトを待つ人々。

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2008年2月4日、中国南部広東省にある広州白雲空港では「春運」(旧正月の特別輸送体制)12日目を迎えた3日までに、「旅客の激しい苦情」によるフライトディレイ(遅延)が146件も発生していたことが分かった。「新華ネット」が伝えた。

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今年の「春運」は歴史的な大寒波により広い範囲でフライトディレイやキャンセルが相次ぎ、旧正月(春節)の帰省客は大変な不便を強いられている。しびれを切らした客がカウンターや搭乗口で、係員を激しく責め立てる姿も珍しい光景ではない。ところがこうした「激しい苦情行為」が新たな遅延を招くという悪循環に陥っているというのだ。

気象部門の予報によると、2月4日と5日には、新彊ウイグル自治区の南部、青海省南東部、湖北省北部や河南省南西部で中程度の雪、中には大雪になる地域もあるという。白雲空港の利用客にも何らかの影響が出るのは必至のようだ。

白雲空港では「フライトが更に遅れますので、激しい苦情行為はご遠慮下さい」と利用客に呼び掛けていくとしている。(翻訳・編集/NN)

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