Record China 2008年2月7日(木) 7時44分
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4日、子供にとってお正月の楽しみは「お年玉」。高価な玩具が欲しい9歳の男の子は、自分にくれるお年玉の金額を各親戚に電話で指定。だが、これを知った母親は…。写真は中国のお年玉袋。
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2008年2月4日、河北省石家荘市の地元紙「燕趙都市報」は市内に住む劉(リウ)さんの息子(9歳)の「お年玉大作戦」を紹介。
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旧正月「春節」が近づくと、劉さん(女性)の息子は毎日のようにデパートへ行きたがるようになった。デパートに着くと、彼は一目散に玩具売り場へ。そこで色んな玩具の値段をメモ帳に書き込んでいた。
今月1日、劉さんの姉が突然電話をかけてきた。彼女が言うには、劉さんの息子が前日電話をかけてきて、「今年のお年玉は300元(約4500円)でお願いします」と金額を指定したという。「あなたが息子に言わせてるんじゃないの?」と疑われ、劉さんは激怒。すぐに息子を問いただしたところ、祖父母や叔父にまで同様の電話をかけていたことが判明。「買いたい玩具の値段をお年玉の目標額にしたから」と母親に説明した。
「今年もらうお年玉は全部取りあげる」と劉さん。だが児童教育の専門家は「いきなりお年玉を没収するよりも、日ごろからお金の正しい使い道について親が子供を指導するべきだ」と話す。日本と同様に中国でも、子供にあげるお年玉が毎年高額化しており社会問題になっている。(翻訳・編集/本郷)
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