＜中国製ギョーザ中毒＞事件の徹底解明を約束、日本メディアは冷静な報道を―外交部

2008年2月5日、外交部は記者会見を開き、劉建超（リウ・ジエンチャオ）報道官は中国製ギョーザ中毒事件についてコメントし、事件の徹底的な解明を約束した。中国新聞社が伝えた。

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劉報道官は河北省検査検疫局が抽出調査の対象を拡大したことを伝えた。問題製品製造日の前後計11日分のサンプルを調査したが、製品と包装からはメダホドミスなどの残留農薬は発見されていないという。また劉報道官は「中国政府は中毒事件を重視し迅速な対応を行っている」と強調、問題がどこで発生したのか徹底的に調査することを約束し、「消費者に対する責任ある態度を貫く」と言明した。

一方、劉報道官は日本メディアによる憶測を交えた報道があふれていることについても触れ、科学的かつ冷静な態度で消費者に対して責任のある報道を行うよう求めた。（翻訳・編集/KT）