Record China 2008年2月7日(木) 5時11分
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2月5日、中国で2億1000万人以上いるとされるインターネット利用者。彼らが一斉に「賀正メール」等を送る旧正月の「春節」には、世界規模でネットワーク障害が起こる可能性が。写真は青島市のネットカフェ。
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2008年2月5日、今年の旧正月2月7日の「春節」には世界規模でインターネット接続障害が起こる可能性があるとの専門家の予想をニュースサイト「中国新聞網」が伝えた。
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中国のネット利用者は07年末に2億1000万人を突破。06年の1億3700万人と比べると1年間で53%も増加した。米国のネット利用者は現在2億1500万人いるとされ、このままでいくと08年春には中国が米国を抜いて世界一のネット大国になると海外の専門家は見ている。
このため、「春節」の2月7日には中国人ネット利用者が一斉に「賀正メール」や「賀正コメント」を送るため世界規模でネットワーク障害が発生する可能性があるという。これは12月31日深夜から翌1月1日早朝にかけて、米国国内で携帯電話による通話やメールが殺到するのと同程度の障害になる見込み。
米国のIT関連調査会社Keynote Systems社は、07年の「春節」では中国国内のインターネットが75%もダウンしたと発表。今年の「春節」期間中の中国国内におけるネットワーク障害はさらに大きなものになるとの見方が有力である。(翻訳・編集/本郷)
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