Record China 2008年2月7日(木) 1時24分
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6日、漢方薬の「焼牡蠣(カキ)」の処方箋を仏教徒の女性患者が拒否。処方箋を書き換えるよう頼んだが、この医師はこれに激怒して彼女の首を絞めたという。写真は北京の漢方薬販売店。
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2008年2月6日、広東省のニュースサイト「南方網」は、医師が患者の首を絞めるというとんでもない事件を報道。
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2月4日、広東省深セン市人民病院中医(漢方医)科を訪れた程さん(女性)。彼女を診察したのは60歳前後の王医師(男性)だったが、診察後に渡された処方箋には「焼牡蠣(カキ)」の文字が。程さんは敬虔な仏教徒で食事はすべて菜食の精進料理。このため王医師に「焼牡蠣」の処方取り消しを要求。すると彼は「焼牡蠣は動物じゃない!植物だ!」と反論。なおも程さんが取り消しを頼むと、王医師はしぶしぶ処方箋を書き直した。だが、いきなり机を数回こぶしで叩いて立ち上がり、程さんの首を絞めながら彼女を診察室から押し出した。
程さんからの訴えを受けて同病院は王医師を呼び出したが、彼は姿を消したまま。彼女は事件を警察に通報。翌5日には警察の法医学鑑定を受け、「頚部に皮下出血あり」と診断された。この事件について羅湖区衛生局は、同病院内で徹底した調査を行うよう求めている。(翻訳・編集/本郷)
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