Record China 2016年11月4日(金) 18時30分
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4日、韓国大統領府は、朴槿恵大統領が次期首相に内定している金秉準氏に閣僚の任命などの権限を渡し、国政を主導させるとの考えを持っていると明らかにした。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は談話を発表する朴大統領。
2016年11月4日、韓国・マネートゥデイによると、韓国大統領府は同日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が次期首相に内定している金秉準(キムビョンジュン)氏に閣僚の任命などの権限を渡し、国政を主導させるとの考えを持っていると明らかにした。
大統領府関係者は同日午前、朴大統領が国民向け談話を発表した後、大統領府春秋館で報道陣から「 責任首相制(大統領と首相の権限や責任を分散させる)についての言及がなかった」と指摘を受け、「当然、朴大統領は指名する前に金氏と十分に協議して権限を渡した。今日の談話は閣僚についての任命や解任など全ての権限を首相に渡すということを前提としたもの」と明らかにした。その上で「朴大統領は今後の与野党関係などにおいて、首相が国政を握り、力強く主導していくようにとの考えを持っている」と強調した。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「その首相を朴大統領が任命したら何の意味もない」
「自分が任命した首相で最小限の安全弁は確保しておこうという考えなのだろう」
「そういう話は大統領自らがするべき。そうでないと誰も信じないよ」
「そんな話は聞いていない。雰囲気から感じ取れということ?」
「国民をばかにしているの?」
「大統領を辞任してほしい。今の朴大統領に同情する国民はいない」
「首相も国民投票で選ぼう」
「朴大統領は何をするの?平昌五輪の準備でもするの?」
「シナリオ通りに着々と進行中…」
「お給料を返して。権限を譲渡してすることもないのに、お給料だけもらうのはおかしい」(翻訳・編集/堂本)
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2016/11/4
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