Record China 2016年11月7日(月) 12時0分
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7日、韓国メディアによると、韓国の保守性向の市民団体「母部隊」代表が、ソウル中心部の光化門で行われた朴槿恵大統領の退陣を求めるデモに参加した女子高生を暴行した疑いで警察の調査を受けた。写真は韓国大統領府の文書流出疑惑に関する韓国メディアの報道。
2016年11月7日、韓国・国民日報によると、韓国の保守性向の市民団体「母部隊」のチュ・オクスン代表(58)が、ソウル中心部の光化門で行われた朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求めるデモに参加した女子高生(16)を暴行した疑いで警察の調査を受けたことが分かった。
ソウル鍾路警察署によると、チュ代表は5日、光化門のデモ現場で女子高生Aさんの頬をプラカードで殴った疑いが持たれている。チュ代表は光化門広場の教保生命ビル付近で「大韓民国を守るのか、捨てるのか」と書かれた横断幕を掲げ、朴大統領を支持するデモを行った。母部隊のデモを見たAさんが写真を撮ろうとすると、チュ代表は「撮るな」と言い、持っていたプラカードでAさんの頬を数回殴った。警察はさらなるトラブルを懸念し、チュ代表の周囲を取り囲んだ。現場ではその様子を目撃した市民らが「なぜ殴った人を保護するのか」と警察に抗議する騒動も起こったという。
Aさんとチュ代表は同日午後8時10分ごろに調査を受け、帰宅した。警察は今後も、チュ代表に対する捜査を続ける方針だという。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「母部隊の代表が子供を殴るなんて…」
「母という神聖な単語を使わないでもらいたい」
「朴大統領と一緒に韓国から追放するべき」
「母部隊は大統領府からいくらもらった?」
「全ては朴大統領のせい!!」
「暴力で何でも解決できると考えているのか?同じ韓国人として恥ずかしい」
「写真に収められたら困るようなことをしていたの?」
「チェ代表のような人が母親だったら家出する」
「ただでさえ低い朴大統領の支持率をさらに下げるつもり?」(翻訳・編集/堂本)
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2016/11/7
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