台湾にも世界の一流大学を!「5年で1600億円」を支給―台湾

Record China    2008年2月7日(木) 15時24分

拡大

6日、台湾の教育部門は5日、「5年で500億計画」で補助金支給の対象となる11大学名を発表。第2期となる今回も前回同様、台湾大、台湾“清華大”、成功大など引き続き同じような顔ぶれとなった。写真は台湾の世新大のチアガール。

(1 / 2 枚)

2008年2月6日、台湾紙「聯合報」によると台湾の教育部門は5日、「5年で500億計画」で補助金支給の対象となる11大学名を発表した。第2期となる今回も前回同様、台湾大学、台湾“清華大学”、成功大学など引き続き同じような顔ぶれとなった。「新華ネット」が伝えた。

その他の写真

この計画は5年間で総額500億NTドル(約1600億円)をかけて台湾の各大学に補助金を支給し、国際競争力を向上させるというもの。今回その対象に選ばれた大学には、計96.5億NTドル(約320億円)が支給される。

台湾大と成功大への支給額は第1期同様、それぞれ30億NTドル(約99億円)と17億NTドル(約56億円)。台湾“清華大学”は第1期の10億NTドル(約33億円)から12億NTドル(約39億円)へと増額した。このほか台湾“交通大学”も8億NTドル(約26億円)から9億NTドル(約29億円)へ増額、“中山大学”、台湾政治大学などその他の大学はそれぞれ2億NTドル(約6億6000万円)から6億NTドル(約19億円)の支給となる。

台湾では5年間で国際的な一流大学を育てたい考えだが、補助金の額を巡って「少なすぎる」と抗議する大学が出たり、「近年最大のムダ遣い」と批判する声も噴出したりしている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携