個人経営企業で働く従業員、2億人に近づく！求められる国家管理体制の充実―中国

2008年2月9日、中華全国工商業聯合会が先ごろ発表した「07年度中国民営経済発展分析報告」について、広東省の「広州日報」と「大洋網」が紹介。

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報告によると、07年9月までに中国全国で登記されている個人経営企業で働く従業員数は1億1000万人を突破。小規模個人経営者の多くが無届けであることを考慮すると、実際の従業員数は、すでに2億人に近いと見られている。

さらに国家工商行政管理総局が公布した「個人経営企業の監督管理工作に関する情報化推進計画の指導意見」では、全国の個人経営企業とその従業員、個人生産および販売などの商工業に携わる農民や労働者らをすべてカバーするデータベースを早急に立ち上げる必要があるとしている。これに基づき、中国東、中部の省区で08年末までに、西部地区で09年末までに各工商局で個人経営企業従事者に関するデータベースを完成させるとしている。（翻訳・編集/本郷）