「10年間の想いをこめて」二胡奏者チェン・ミン日本ツアーがスタート

Record China    2008年2月16日(土) 12時7分

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2007年2月8日、二胡奏者チェン・ミンの日本ツアー「Live2008〜Wings〜」が東京・よみうりホールでスタートした。

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2007年2月8日、二胡奏者チェン・ミンの日本ツアー「Live2008〜Wings〜」が東京・よみうりホールでスタートした。今回のツアーは、日本での演奏活動10周年を記念したもの。先に発売されたベストアルバム「Wing」の収録曲やこれまでのヒット曲を次々と披露し、1曲終えるごとに会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こっていた。

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コンサートは2部構成になっており、第2部では師匠である父とのコラボレーションで、大ヒット曲「燕になりたい」「風林火山〜異郷情〜」を披露。スマートな姿からは想像もつかないほど、力強く情熱的な演奏に改めて魅了されたファンも多かったようだ。

ツアーはこの後、4月17日に京都、18日に神戸、5月25日に長野へと続く。10年の想いをこめたコンサートと今後の活動に期待したい。

【プロフィール】

・チェン・ミン(陳敏)

中国・蘇州生まれ。父親から二胡を教わる。上海戯曲学校で二胡を専攻後、上海越劇院オーケストラを経て1991年来日。97年共立女子大を卒業後、本格的に演奏活動を行う。2001年、アルバム「I wish―我願―」で脚光を浴び、一連の中国音楽、二胡ブームの火付け役に。テレビのテーマ音楽や映画音楽への参加、ジャンルを超えたコラボなど、二胡の可能性を追求し続けている。

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