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11日、開催中の第58回「ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門出品作、ジョニー・トー監督の「Sparrow」(原題:文雀)の記者会見が行われ、主演のサイモン・ヤム、ケリー・リンらが出席した。
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2008年2月11日、開催中の第58回「ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門出品作、ジョニー・トー(杜[王其]峰)監督「Sparrow」(原題:文雀)の記者会見が現地で行われ、主演のサイモン・ヤム(任達華)、ケリー・リン(林熙蕾)らが出席した。
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映画「Sparrow」は、「香港ノワール」の鬼才、トー監督が3年がかりで撮影した作品。原題の「文雀」は、「スリ」を意味している。これまで、「エレクション」「フルタイム・キラー」など、トー作品に多く出演しているサイモンがスリ役を演じ、快心のクライムアクションを繰り広げている。
「Sparrow」についてトー監督は、「失われつつある香港の情緒について、自分なりの想いを描いた作品」と話し、受賞に自信をのぞかせていた。(翻訳・編集/Mathilda)
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