1968年以来の厳冬！21日連続で寒冷警報、高齢者千人超が体調崩す―香港

2008年2月、季節風の影響を受け、香港では厳冬が続いている。香港天文台は13日まで21日間連続で「寒冷天気警告」を発令、観測史上3位の記録となっている。14日、新華社が伝えた。

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香港では最低気温が12℃以下になると「寒冷天気警告」が発令される。13日時点で21日連続の警報発令となり、1968年の27日間連続の記録に迫った。この寒さはさらに数日続くと予測されており、来週月曜日には回復が期待される。また、マカオも12日時点で19日間連続で最低気温が10℃を下回り、1952年以来の厳冬となった。

厳しい寒さで老人を中心に体調不良を訴える者が続出している。香港の老人サービス協会の発表によると、緊急通報システムを通じて体調不良を訴えた老人は13日時点で1000人を超えている。うち103人が入院した。（翻訳・編集/KT）